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中国地図 北京市郊外 万里の長城

万里の長城は紀元前7世紀の春秋時代から明代まで、約2000年以上に渡り造成を重ねてきた。現存するものの大部分は、明代の建造で、総延長約6000-8000キロの世界最大の城壁で、衛星写真でもはっきりと見ることができる。総延長キロがいろいろな書物やガイドブックによって異なるのは、単なる数え方の差異で、沿岸部から西域に至る中国北部の山間領域に建設されたもので長大な建築物であることに疑いはありません。 サテライト版でみると北部に連なる山々の形状を見分けることができます。 長城は山塊群にそって東は沿岸部、西域地方まで伸張されました。
このような途方もない大事業となってしまったのは、北部の脅威であった騎馬民族がほとんど定住様式を持たなかったため、中国王朝が幾たびも討伐軍を派遣しても根幹を絶つまでに至らず、長城は次善の策の一つであったことがわかります。 元の時代においては、その北方民族自体であるモンゴル族が中国王朝を支配したため、長城は無用となってしまいましたが、その後の明代においても長城の増改築は続き今日みられるような規模となって、やっと作業が終了となりました。 
現在、観光地として公開されている長城は、「八達嶺」「幕田峪」「司馬台」「金山嶺」「居庸関」「黄崖関」「山海関」「嘉峪関」などで、その中でも「八達嶺」が最も人気がある場所となっています。(アクセスが良い、設備がそろっているなど)
中国の歴代王朝にとって北方・西方領域の外敵がいかにやっかいなものであったかがよくわかる歴史的遺産といえます。

(サテライト版で見ていると、中国の山間部よりも沿岸地帯の海水汚染度の方が、気になる方もいると思いますが、海水の色は化学物質汚染のみで色が変わっているだけでなく、一般の土壌侵食による変色の方が大きいとされています。)

その他、北京郊外に位置する有名ポイントをまとめてみました。 明十三陵は長城の見学とあわせて1日の観光パッケージツアーで見学できる設定が多いようです。 その他の場所は個人で行くにはちょっと難しいかもしれないので、旅行会社の方と相談されたほうが良いかも知れません。


世界各国の人が、flickr に掲載している写真(関連性の高い順)をみることができます。

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