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エジプト

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カイロ地図 エジプト

カイロはエジプトの首都で、カイロ首都圏(ナイル河西岸のギザを含む)の人口は1.550万人。エジプトの総人口が7.900万人であるから、約20%の人口が集中するアフリカ、中東地域で最大の人口を有する大都会である。 古くから開けていたのは河川デルタ地帯の右岸地帯であるが、現在は都市計画に伴い郊外に向かって整備された市街地が広がっているのがわかる。
カイロの都市としての歴史は意外と新しく、古代エジプトからローマ属州時代は、カイロ地方はナイルデルタに属する湿地帯でしかなく、小規模の集落が点在するだけの未開地域であり、定住者が少なかったこともあって、イスラム帝国以前の時代の遺跡はほとんど見つかっていない。ナイル川をはさんで対岸の西側のギザには三大ピラミッドが築かれていたが、そのギザも古王国時代の終焉とともにピラミッド信仰も衰退していったため、新王国時代には廃墟となっていた。
639年にエジプトへの侵攻を開始し、東ローマ帝国の駐留軍を破ったイスラム帝国軍は、643年にローマ軍の駐屯都市バビロンの近くにアラブによるエジプト支配の拠点として軍営都市を築き、フスタートの名を与えた。フスタートは現在カイロ市内の一部となっている地区(オールドカイロと呼ばれるコプト博物館のある東方の荒地帯)である。
そして、その後アイユーブ朝、マルムーク朝を経る時代に、インド洋と地中海を結ぶ中継地点として富を蓄え、フスタートの北3kmの地点に城砦を中心とした新都を構え14世紀初頭に最盛期を迎えることになる。この時代に、モスクをはじめ多くの歴史的建造物が立ち並ぶイスラム都市としても発展した。現在このカイロの旧市街は世界遺産にも指定されている。
近世から現代にかけての都市拡張は、長くなるので記載していませんが、カイロ観光の中心となるのは、イスラム時代に発展した建築群が中心となります。詳細は個別の案内を参照下さい。


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