英国の天候 地図


下記の地図の中心地点のロンドンは、緯度:51.508129 経度: -0.128005(経度 0度はロンドン東部のグリニッジが基点)となっています。 ロンドンの緯度は、日本地図と比較した場合、北海道の北にある樺太の中部地域と同じあたりとなります。
比較的緯度が高い地域にもかかわらず、ロンドンはそれほど極寒の地域ではありません。
これは大西洋による気候の影響で、メキシコ湾から流れているメキシコ湾流(海水温が高いとされる地域)が大西洋で北大西洋海流となり、その暖流がイギリス周辺まで流れて来ることによって、比較的温暖な気候となっています。 アメリカ新大陸を発見?したコロンブス一行も北大西洋海流を利用してヨーロッパ大陸に帰還しています。

19-20世紀はじめまで、有名になった「霧のロンドン」は、当時大気中に制限なく排出されていた塵灰などが原因となっていたものです。
ロンドンの気候の特徴は、曇りがちな天気が多く雨も年間を通して比較的よく降りますが、一日中ずっと降りっ放しという事は少なく、降ってしばらくしたら晴れて青空が広がった、というようにコロコロお天気が変わるのも特徴です。

年間の天候については、春は気温の変化が激しく摂氏5度から15度位。イースターを過ぎたあたりから季節が変わり、夏の間の平均気温は、摂氏18度位と非常に過ごしやすくなりますが、日中には30度を越える場合もあります。 ただし朝夕は夏でも冷え込む場合があります。 秋になると朝晩は、かなり冷え込み、日中もあまり温度は上がらず平均7-15度前後となります。冬の季節には、平均気温は摂氏5度以下となりかなり寒くなりますが、ヨーロッパ大陸のように気温がマイナス表示となることは稀で、雪もあまり降ることはありません。

下記の天気予報を見ても、ロンドンの周辺地域は、大規模な平野地域にあたるため、比較的内容が同じような天気情報が表示されています。 中北部地方に向かうと天気がかなり変化していく状況が見て取れます。