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ロマンチック街道

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ドイツ ヴュルツブルク ローテンブルク ディンケルスビュール ネルドリンゲン 地図

ロマンティック街道は、全長366kmもあるので、街道の街は成り立ちがそもそも異なっている。その中でも特徴は大きく2つに分けられ中世時代の城壁や街並みを残しているアウグスブルク以北の街々と、ドイツ・アルプスの山麓のアウグルブルク以南の街々とでは比較的大きな違いが存在する。

周辺に山岳地帯がなく平野地帯に形成された街でも、ローテンブルク、ディンケルスビュール、ネルトリンゲンのような比較的小さな街では、街の住居部分全体を城壁で囲み、市民とその代表者が協力して街を形成し行政機能や防御機能を果たしていた例。 これは大変分りやすい。

ヴュルツブルクのような大都市の場合、その地を治める司教領主(高位の聖職者であり実際の領地を治める領主)は、領地内にも内敵となる勢力が多く、身を護るための施設である城塞が必要とされていた。 内敵とは、他の領主の存在の他に、商業活動で経済力をつけた商人などが、自治権を求めて領主に対抗し、度々内乱も発生していたため、司教領主は要塞から常に街を見張り、威圧しておく必要があったためといわれる。ヴュルツブルクでレジデンツが作られた時代ともなると、比較的政治状況も安定してきたため、山の上の要塞に住む必要がなくなって平野部分に引っ越してきたわけである。 同じ中世期でも、このように街の大小によっても変化ある街が形成されていたのは興味深い。


世界各国の人が、flickr に掲載している写真(関連性の高い順)をみることができます。

ヴュルツブルク以外の都市では、現在でも街の周りを囲む城壁(水色で彩色)が残っています
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