ヴュルツブルク・レジデンツ


ロマンチック街道 北の基点の街ヴュルツブルク

ヴュルツブルク Wuerzburg

レジデンツと大学の都市として有名なヴュルツブルクでは、マイン川の両岸に広がる、ロマンチック街道の北の出発点となっています。
中世期においては、ヴュルツブルクを支配していたのは、政治的権力も保持していた司教領主(高位の聖職者であり実際の領地を治める領主)でした。
このような場合、領地内にも内敵となる勢力が多く、身を護るための施設である城塞が必要とされ、そのために建設されたのがマリエンベルク要塞です。 この場合に内部の敵と定義されていたのは、他の領主、その他商業活動で経済力をつけた商人などで、自治権を求めて領主に対抗し、実際に度々内乱も発生していたため、司教領主は要塞から常に街を見張り、威圧しておく必要があったわけです。

その後の時代にヴュルツブルクでレジデンツが作られた頃(1720-1744年頃)になると、比較的政治状況も安定してきたため、山の上の要塞に住む必要がなくなって平野部分に引っ越してきたわけです。
世界遺産となっているレジテンツも司教領主の宮殿として建設されました。 レジデンツの様子は動画でも見ることができます。
レジテンツ(ドイツ語による内部詳細を鑑賞できます)

レジデンツ(日本語解説あり)

マリエンベルク要塞
街の中心部から西岸の高台にあるので、足を向けない場合も多いのですが、動画を見るとわかるように非常に美しいヴュルツブルクの町並みも眺めることができます。

 
主要な観光箇所が地図で参照できます