イタリア地図 カプリ島
カプリ島はナポリから約30km(航路)、 一番近い大陸側の港はソレントで約10kmの距離にある地中海に浮かぶ島で外周は約17キロメートル最高峰はソラーロ山 (Monte Solaro, 589m)。
温暖な気候と美しい自然環境から古代ローマの時代より現代まで有名なリゾート地となっている。
島には二つの都市部、カプリとアナカプリがある。島の北側にマリーナ・グランデ (Marina Grande) 、南側にマリーナ・ピッコラ (Marina Piccola) と呼ばれる海岸があるが、カプリ島の周囲の多くは断崖絶壁であり、そこには海食洞が散在している。「青の洞窟」は、そのうちのひとつである。
青の洞窟へは、入り江から手漕ぎの小船に乗って入って行くことができる。入り口は狭く、半ば水中に埋もれている。船頭は、入り口に張られた鎖を引いて小船を洞窟内へと進めるが、その際に乗客は頭と体を船底に沈めることが必要となる。天候や波の状態により、進入不可能である場合も多い。
内側に入ると、潮力によって侵食された数十メートルに渡る洞窟内の広大な空間が広がり、水中に伸びている穴を通して水面から洞窟全体が紺碧の光を帯びて、神秘的な雰囲気を持つ。海面がきれいな青に輝くのは、午前中の傾斜角が良く、観光客も集中する。また手漕ぎの船のため、多量の観光客が押し寄せるオンシーズンには大渋滞となってしまう場合もある。
遠くはローマ、ナポリ発の日帰りツアーもあり1日でカプリ島の往復は長時間の移動が必要だが、不可能な行程ではない。(ただし洞窟内の見学は、潮汐の関係や、渋滞等の条件で不可となる場合もあるようだ。)
南イタリアで、滞在時間に余裕がある場合は、カプリ島に宿泊したり対岸のリゾート地ソレント、アマルフィなどから日帰りする場合が多いようである。
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