イタリア地図 ナポリ
ナポリは、イタリア南部・カンパニア州の州都で、ナポリ県の県庁所在地である。世界三大夜景の街といわれる。
紀元前6世紀古代ギリシャ人の植民活動によって開かれたとされる。その後、ナポリは長くローマ帝国の支配下にあったが、476年の西ローマ帝国滅亡後、南イタリアは東ゴート族やランゴバルド族の支配が及ぶなど流動的な状況となった。6世紀になると、東ローマ帝国のユスティニアヌス1世がイタリアの再征服に乗り出し、イタリア半島はラヴェンナを首府とするビザンツ帝国の属州となった。ナポリ市には660年にビザンツ系の公国が設置されている。
さらに12世紀にはノルマン人、13世紀にはアンジュー家とアラゴン家、16世紀にはスペイン総督、18世紀にはフランスのブルボン王家の支配を受けてきた歴史がある。1860年ナポリを含むシチリア王国はジュゼッペ・ガリバルディに征服されイタリア王国に併合されて、2つの大戦後イタリア共和国の一部となっている。
1995年、世界遺産(文化遺産)「ナポリ歴史地区」として登録された。
苦難の歴史とともに、数々の王朝が残してきた文化遺産も多岐にわたり、市内にある約40の美術館・博物館、200以上の教区教会、100以上の貴族の宮殿跡、見所は無数に存在するが、観光施設として整備されているのは一部に過ぎないので、地図上にマーカーを付けて紹介しているのはごくわずかな場所に過ぎない。
非常に古い時代からの建築群が保存されているので、特徴を見分けるためにはある程度の事前勉強も必要となるだろう。 またナポリ南部の遺跡やリゾート地に向かう交通の拠点ともなっている。 時間をかけて探索するほど楽しみが増す地域であることは間違いがない。
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