東京の標高地図と河川分布
基盤となっている地図は、国土地理院による航空レーザ測量によるカラー陰影段彩図で、濃い青色の部分が東京湾などの「水部」を指し、標高が上がるにつれて、緑系統から茶色系統に変化しています。
中心の皇居から東部の地域は、いわゆる東京の下町と呼ばれており、まさに呼び名の通り、水面とほぼ同高度から1メートルの低い地域となっており隅田川や荒川などの大規模河川にはさまれた地域となっています。
当然、地元の自治体はこういった地勢を踏まえた上で、大雨洪水、高潮、津波などの対策をたてています。 浸水などの危険が少ない高台地域の自治体に比べて、非常に丁寧に事前対策がとられています。地元の洪水ハザードマップは1度は見て確認しておく必要があると思います。
皇居より西の高台地域には、最近「ゲリラ豪雨」と呼ばれる短時間集中型の局所洪水が発生するようになりました。写真を見てわかるように、高台地域の窪みは、長い時間をかけて河川浸食により削られた地域となります。 東京の街の坂の多さは非常に有名ですが、かつての河川流域(現在は都会の地下に河川が埋設されている場合も多い)と、坂の傾斜をみることで、水害発生の危険地帯を事前把握することも可能です。 下町地域とは違う高台(標高が高い場所)にいるから「水害」とは関係ないとはいえません。 重要なのは、周りの地域との相対的な高低差を確認して対策を立てておくことだと思います。
世界各国の人が、flickr に掲載している写真(関連性の高い順)をみることができます。
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