ベルギー 地図

ベルギー

日本発のツアーや、ヨーロッパ周遊をプランニングする際は、交通アクセスの良さなど諸々の理由により、最終訪問地がフランス、パリとなるパターンが非常に多くなります。ベルギー(特にフランス語圏のワロン地方)は、パリに隣接している地域でもあるため、比較的安易に素通りされてしまいやすい地域であったといえます。
また、ベルギー国内においても、「フランダースの犬」の圧倒的知名度の高さから、ベルギーに行く場合は、フランダース地方(ベルギー北部:フランデレン地域:オランダ語)を中心とする都市観光が中心となっていました。
これは、ユーロスター、タリスなど列車移動による選択肢が増えた現在でもあまり変わらないことであるとおもいます。
やはり馴染みのある都市といえば、ブリュッセル、アントワープ、ブリュージュが中心となるとおもいます。

ベルギーは言語が使われる地域により分かれていて、フラマン語は北部フランドル地方(全人口の60%)、フランス語は南部ワロン地方(39%)、そしてドイツ語はドイツ国境地域(1%)となっています。(他にもルクセンブルク国境付近ではルクセンブルク語が使われています。)
ベルギーでの言語問題は、言語戦争とも呼ばれ、フラマン語系とフランス語系の対立は、政治的に1993年にフランデレン地域とワロン地域とブリュッセル首都圏の区分を主とする連邦制に移行した後も、依然として残っています。 これはこの地域が形成された歴史的な問題、国家としての形成により現れたきた問題です。
政府観光局においても、フランデレン地域(フランダース地方)ワロン地域が、別々にキャンペーンを行なっているようなので、ここにもベルギーの言語問題(南北に区別)が顔を出しているようにおもわれます。

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ベルギー

ブリュッセル

ベルギーの首都であると共に、EUの機能が集中するブリュッセルは、21世紀のヨーロッパの中心都市の一つです。
3つの公用語(オランダ語、フランス語、ドイツ語)を持つ上に EU機関も多いことから英語も含めた、4ヶ国語表記が一般的に利用されています。街は中心広場であるグランプラス周辺域に観光ポイントが集中していますが、下記の地図に掲載できているのはほんの一部です。 市内には、著名な公園、教会など歴史的な建築物、博物館・美術館などがたくさんあります。 見どころが多すぎて困る都市なので、事前にプランを考えておかないと、効率よく見て回ることは困難でしょう。 市内の移動は地下鉄・バスが整備されており郊外地域へも非常に簡単にアクセスすることが可能です。

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ブリュッセル

アントワープ

日本では「フランダースの犬」の舞台として名高い街アントワープは、ベルギーを代表する港湾都市で、ダイヤモントの取引がされる都市として有名です。 金融や商業が発達していたこともあり市内には、豪華な建築物が多数残されています。 ノートルダム大聖堂を飾る「ルーベンス」をはじめとするフランドル派の絵画が、この地で発展していったのは、当時の強大な経済力がバックグランドとして存在していたことと無縁ではありません。市内は、地下を走行する路面電車やバスなどが縦横に行きかい、旧市街とされる中心部分と駅を繋いでいます。
フランダースの犬に関する記念碑は、日本人観光客以外には馴染みが薄く、記念碑は郊外のボーボーゲンにあります。

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アントワープ

ブルージュ

ブルージュは、かつては北海と水路で結び中世には貿易港として栄えた街で、現在も数多く残る高い塔を持つ建築物は当時の栄華を物語るものです。その後貿易港としての業務は他の大規模港湾都市に移っていったことからブルーシュには近世・近代の大規模発展がみられず中世の街の景観が図らずも保存されました。 街の周囲を運河が取り囲み、その運河を越える多くの橋が整備されていることから「水の都」とも呼ばれています。
街の散策は、徒歩が一番良いのですが、かなりの長距離移動となってしまうため、運河巡りの観光船や、市内を巡るミニバスを利用して街の形状を理解した上で、気に入った場所に再訪するプランが良さそうです。 平坦な土地である上に、旧市街の外周運河沿いに散歩道も併設されていることから快適な周遊が楽しめる街です。

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ブルージュ