ドレスデン

1918年まで、ザクセンはプロイセンと並ぶ強大な公国であり、現在でも貴重な文化遺産が当時の都であったドレスデンに残されています。 中世の頃からエルツ山地の鉱山が栄え、域内の各都市に富をもたらしました。 また18世紀にはヨーロッパで初の磁器がマイセンで製作されていました。 自然環境にもめぐまれ、ザクセンスイスと呼ばれるエルベ河上流の渓谷は現在でも美しい場所となっています。
エルベ河のフィレンツェと呼ばれるドレスデンは、1945年2月の連合軍の大空襲で、中心部はほとんど破壊され人的にも甚大な被害を被りました。第二次大戦のヨーロッパ戦線の集結が目前に迫った時期での文化都市への爆撃では死者数が約25.000-10万名(推定)とされ、通常爆弾の使用の空爆では、1945年3月の東京空襲と同じくらいの死亡者数となっています。
旧東独時代からドイツ統一後、辛抱強い再建意図のもと、旧来の輝きをとりもどすべく修復が継続されています。 郊外地域にも見どころがたくさんあるので、ドレスデンの案内に加えています。地図の縮尺機能を利用して参照下さい。

ブリュールのテラスからの風景

モーリッツブルク城