シエナ観光

シエナ地図

シエナが、商人と銀行家により繁栄した時期は、独立共和国であった13-14世紀のことで、イタリアの諸都市が宗教間抗争(教皇派と皇帝派に分かれ覇権を争う)の時代でした。 隣の強力なフィレンツェと対抗し、長く抗争が続いていました。 この動乱期ではあったものの、シエナでは壮大な規模で歴史的建築物が造られ、絵画のシエナ派が生まれるなど活発な時代でした。 その後は1348年のペストの流行後、人口減少に加え宗教間の抗争もあり15世紀はじめには、シエナは衰退期に入っていくことになりました。
市街地は、カンポ広場を中心に、大通りが丘の尾根を放射状に外に向かって伸びており、これらが街の基本的な骨格となっています。観光ポイントは街の中心部に集中しているので、ほとんどが徒歩で見て廻れます。年に2回(夏季)行われるパリオと呼ばれる裸馬の競馬レースは、街の代表的なイベントで、その時期は大変な混雑となります。
中世時代の末期、ゴシックの美術が栄え、当時はルネサンスのフィレンツェと肩を並べる芸術の中心地でもあったシエナは、現在では、カンポの時以外は、大変静かな中規模都市であり、カンポ広場、ドゥーモをはじめとする中世のたたずまいが今も残っています。

カンポ広場地図