フィレンツェ観光

フィレンツェ地図

フィレンツェは、フロレンティアという名で、紀元前1世紀にカエサルによって建設された古代ローマの植民地の一つでした。
11世紀初頭から12世紀に、トスカーナ候を領有地の中心としてフィレンツェを居住地と定めてから、重要な建築物が作られるようになりました。商工業においては、毛織物業と絹織物業で発展し生産品はヨーロッパ中に輸出され、それに伴い金融業も盛んとなります。
15世紀、富裕家の一つであるメディチ家から、複数の町の指導者が何人か輩出し、財政・芸術の分野で特異な功績を上げ、第一期ルネサンスの中心都市となりました。 その後の盛衰を経てメディチ家の支配は17世紀まで続くことになります。 その後は、統治者の変遷を経て衰退期を迎えイタリア王国の首都の時代を経て、イタリア共和国トスカーナ州の州都である現在に至ります。
フィレンツェにおいて、文化的な基盤の建築物が造られはじめたのは、イタリアにおいては比較的新しい時代の11-12世紀であったことが、独立した気風を呼んだことの一因とされています。 古代ローマ等の遺跡などが存在していなかったことで、新しい時代の科学者・建築家・画家・彫刻家が生まれる上で、自由な発想の妨げとならなかったことも、フィレンツェがルネサンスの中心都市となった理由です。

by expedia