View from the observatory

東京の高層建築物

21世紀となってから約20年を経過してみると、東京都には超高層ビルがたくさん建設されました。2020年現在、都内には160の超高層ビル(高さ150メートルを超える建物)が建てられており、その数は世界第6位です。
展望塔も複数あるので、動画で「展望台からの眺め」と、その建築物の地図を表示しています。

東京スカイツリーからのView

東京スカイツリーは高さ634m。 天望回廊フロア450は、450m、天望デッキ350 350m という2層の展望室がある電波塔です。

東京タワーからのView

全東京を手に取るように俯瞰する、250mのトップデッキ 150mのメインデッキの2層の展望台があります。
放送他の電波発信塔です。

六本木ヒルズからのView

東京の中心に位置し、海抜250メートルの屋内展望回廊と、海抜270メートルの屋外展望回廊「スカイデッキ」を有する展望施設。展望室以外は、オフィスビルです。

サンシャイン60(池袋)からのView

展望室は、新宿ビル群や富士山、東京スカイツリーなど、海抜251mの高さから360度見渡せる大パノラマでご覧いただけます。オフィスビルです。

シブヤスカイ(渋谷)からのView

SHIBUYA SKYは、14階~45階の移行空間「SKY GATE 」、屋外展望空間「SKY STAGE」、46階の屋内展望回廊「SKY GALLERY」の3つのゾーンで構成されています。
渋谷上空229mから広がる360度の景色を眺めることができます。

都内の高層ビル:ランキング 2D地図

都内の高層ビル:ランキング 3D: Google Earth


3D地図:Google Earth

大阪の高層ビル

あべのハルカスの高さ300mは、周辺に高層ビルがないため360度、見渡せます。 さきしまコスモタワーも湾岸地域にあるため、大変見通しに優れた展望台です。 梅田スカイビルと通天閣は、高度と近隣の高層ビルとの関係性から、景色よりも他の高層ビルの様子を眺めるための展望所といえるでしょう。

あべのハルカスからのView

大阪府大阪市阿倍野区にある複合商業施設で、「近鉄阿部野橋ターミナルビル」を建て替え2014年3月にオープン JR 天王寺駅にも隣接しています。地下5階、地上60階の高層建築で、地上300メートルの高さは高層ビルとしては日本一。 大阪平野すべてが見渡せます。

梅田スカイビルからのView

特異なビルの形状である梅田スカイビルは、大阪キタの中心である、JR大阪駅、梅田駅から、ごく近くの距離にありますが、JR大阪駅北の貨物路線基地が、存在していたため、「どうやって行けばよいかよくわからない」展望台の一つでした。 2024-2028年に、JR大阪駅北側の再開発事業が、完成すると、快適な陸路での移動が期待できそうです。

さきしまコスモタワーからのView

コスモタワーは、1995年に完成した大阪湾岸を象徴する高層ビルで、252mの展望台があります。市内中心部からの、アクセスの不便さやバブル崩壊により周辺の開発が進まず、完成後
まもなく、大阪市のお荷物となってしまい、その後、債務超過、大阪府による救済措置により現在は、大阪府の関連団体が入居しているオフィスビルです。
その後、地下鉄中央線が延伸、周辺の道路網が整備されてきたことにより、やっと展望塔を目的に来る人が発生するようになりました。
ものすごい資金が投入された大阪の湾岸地域の様子が、壮観な眺めと共に広がります。

通天閣からのView

通天閣の展望台の高さは103m。 近くの、高層展望台である、あべのハルカスの約1/3の高さで、近くの地上の様子をよく見ることができます。
現在の通天閣は、1956年に再建された展望塔です。 21世紀となると、「昭和の名残」を感じさせるレトロな街の雰囲気が、新たな観光地として変貌を遂げつつあります。街全体を覆う独特の雰囲気に惹きつけられる人も徐々に増え、世界各国から日本に旅行をする訪日外国人旅行者が急増し、また関西国際空港よりアクセスが非常によいことから、通天閣への外国人観光客も大幅に増加しています。北のなんば・日本橋界隈や、東側の天王寺・阿倍野と同時に観光すべき場所ともなっています。

大阪城天守閣からのView

現在の大坂城の天守の高さは、54.8m。1931年(昭和6年)に竣工した復興天守で、陸軍用地であった旧本丸一帯の公園化計画により、市民の寄付金により1931年(昭和6年)に竣工しました。
建物の外観は『大坂夏の陣図屏風』をもとに設計されています。施工は大林組が担当しました。
大坂城が建つ、上町台地は、隣接する淀川流域部より、約30-40mの高度差があるため復興天守が完成した際には、市内でもっとも標高が高い場所でした。
現在では、大阪市内には、複数の高層ビルが、林立する時代となり、大阪城の天守閣は展望塔となるより、周辺の高層ビルから、鑑賞される建築物となっています。
天守閣周辺は、大阪城公園として整備されているため、上空をさえぎるものはない、良質な空間が広がる地域となっています。

大阪の高層ビル 2D地図で表示

大阪の高層ビル 3D: Google Earth


大阪府の展望台

ミッドランドスクエア:名古屋駅高層ビルからのView

高層ビルが林立しているため、視界がさえぎられる場合もありますが、濃尾平野は、ほぼ平坦であるため、かなりの遠方まで見渡すことが可能です。

名古屋駅周辺に高層ビルが、集中しているのは、2027年のリニア中央新幹線の開通に向けた準備。 加えて、名古屋鉄道が、駅舎と共に大規模な再開発計画を進めています。
鉄道会社による開発が契機となり、現在も駅周辺の中核施設として、高層ビルを呼び込み続けています。
高層ビル群が誕生したのは、ちょうど21世紀を迎えたころからで、きっかけは、JRが、旧名古屋駅舎を建て替えたことでした。
最初の高層ビルの建設が、上手く運んだことから、名古屋駅周辺は、高層ビルの建設ラッシュに沸いています。
オフィスビルやホテルなど多種多様な形態の企業が競って入居してくる地域であるため、ビルの数の割には、公共性を持つ展望室は意外と少ない状況です。
開発は、継続しているため、新らしく建設される高層ビルで、ロケーションが、良ければ、新たな展望室が整備される可能性があります。

名古屋の高層ビル 2D地図で表示

名古屋の高層ビル 3D: Google Earth


愛知県の展望台の地図

福岡タワーからのView:福岡市


福岡市には、シーサイド、福岡アイランドシティなどに、高層建築物が増えつつあります。
これは、市街地中心部が、福岡空港のすぐ近くにあるため、博多駅周辺、天神などは航空法上の制限があり、高層建築物の制約ともなっていました。
市街地と空港の距離の近さが、福岡市として、圧倒的な利点となっているため、今後は、航空法上の問題が発生しない郊外地域から高層住宅が増加していくことでしょう。
福岡タワーも、海浜地区に建設されており、市内中心部が、よく見渡せる場所とはいえません。 夜景観賞がおすすめです。
また福岡平野は、海と山地に囲まれているため、遠望が効く地域ではありません。

門司レトロ展望室:下関海峡ゆめタワーからのView


関門海峡に面する、門司と下関には、似たような展望塔が建設されています。
関門橋やトンネルなどが、開設される以前に、周辺の高台が、この地域を見渡せる展望台となっていました。
かつて、明治から昭和初期にかけ栄華を誇った街、門司と下関は、近代日本を支えた港町でした。
本州と九州の結節点であるこの地域は、貿易港としての地位を確立し、その後、日清戦争、日露戦争の勃発と共に、栄えていきました。中国大陸が近いこともあり、軍需品や兵士たちを送り出す重要な港となり、米、兵器、軍服などの品物を扱う商業が目覚ましく発展していきます。大正三年には門司駅新駅舎(現在の門司港駅)が完成。この年の八月に日本は第一次世界大戦に参戦。十一月には中国の青島を攻略し、門司は大戦景気に湧きたった。その後、欧州航路の寄港地にもなり、港は莫大な利益を得ることができました。
大陸貿易も盛んで満州などへの貿易船や客船で大変賑わい、日本三大港(神戸、横浜、門司)の一つとして数えられ、重要な国際貿易の拠点となっています。大商社や銀行が先を争って門司に支店を出そうとし、地価が暴騰し、町としてバブルの時代を迎えました。
太平洋戦争の終戦前までは非常に栄えていたこの地域ですが、終戦とともに大陸貿易が縮小され石炭の輸出も減り、港として低迷し次第に衰退していくことになります。
その後は、本州と九州をつなぐ、橋とトンネルが開設され、通過されてゆく町となってゆきました。
門司港は行政と民間の協力のもと、1995年に『門司港レトロ』として生まれ変わり、今では年間200万人以上の人が訪れる観光地として、新たな歴史を歩んでいます。

福岡の展望台 2D地図で表示

福岡県の展望台 3D: Google Earth


福岡県の展望台