北陸・近畿・中四国の百名山

白山

頂上部には大小7つの湖があります。最も大きい翠ヶ池、次いで紺屋ヶ池、油ヶ池、血の池、五色ヶ池、百姓池、と続き、それぞれ美しい水をたたえて、白山の代表的な景観の一つとなっています。
これらのほとんどが、火口と考えられており、翠ヶ池は、古文書によると長久3年(1042年)の噴火でできたといわれています。
このほか、千蛇ヶ池はわが国唯一の夏でも雪と氷にとざされた湖として知られています。 また、水のない凹地とし鍛治屋地獄があり、すさまじい噴火の跡を物語っています。

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白山

白山国立公園は、白山を中心とする山岳自然公園で、石川、福井、岐阜、富山の4県にまたがり、北は大門山、南は大日岳まで2000m級の山々が続いています。
白山は、富士山、立山とともに日本三名山の一つに数えられ、山頂部は、御前峰(2702m)、大汝峰(2684m)、剣ヶ峰(2677m)で構成されています。
古くから「しらやま」や「越のしらね」の名で和歌にも詠まれましたが、信仰の山としても知られ、御前峰山頂には白山奥宮があります。養老元年(717年)越前の僧泰澄が、はじめて白山に登り修行したのが信仰登拝の始まりと伝えられています。1億年余り前には湖底にあった白山地域が、その後少しずつ盛り上がって何度も噴火活動を繰り返して火山として誕生し、今日にいたっています。

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荒島岳

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荒島岳

荒島岳(あらしまだけ)は、福井県大野市にある標高1,523mの山である。別名大野富士(おおのふじ)と呼ばれ日本百名山に選定されている。白山と同様に泰澄が開山したと伝えられる。山頂には荒島神社があり、信仰の山とされてきました。
場所がら冬季には、降雪が多く強い季節風も吹きます

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伊吹山

伊吹山は、有名な天下分け目の合戦の地 関ケ原の北西にあります。
関ケ原は、古来より近畿地方と東海地方や東国を結ぶ交通の要衝であり、古代には三関の一つ不破関が置かれた。江戸時代までは中山道の沿道で、現在も名神高速道路や東海道新幹線などが通っています。
その交通の要衝の北側に位置している大変 見分けが簡単な山です。

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伊吹山

現在は、山頂までドライブウェイが通じています。
そのドライブウェイを利用して、自転車のヒルクライム・イベントが開催されています。

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大台ヶ原山

山岳地図表示の場合、標高差を示すことができるので、鳥瞰地図とすれば、大体わかりやすい画像を作成できるのですが、
大台ヶ原山は、表示が中々困難です。
理由としては、まわりの山脈の峰が多すぎること。周囲を見渡しても、似たような高さの山脈が連続する地帯であるため、非常に見分けるのが困難な地域です。
かつては「魔の山」とも呼ばれていたほど、迷いやすい山域であったそうです。

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大台ヶ原山

大台ヶ原は、日出ヶ岳や大蛇ぐらなど主要な展望地がある東大台と、原生的な森林が広がる西大台の2つに大別されます。
このうち、西大台に入るには事前手続きが必要です(東大台には一切の手続きなしで入れます)。
下記の画像が制限区域の区別です。
西大台利用調整地区は利用を抑制することにより、施設整備を最小限とし、原生的な植生景観を利用者に楽しんでいただくことを目的として入場制限がかけられています。
立入りは、登山や自然観察等で利用する目的に限られ、1日当たりの立入り人数の範囲内で認定されます。
大台ヶ原山_1

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大峰山

大峰山は大峰山脈と呼ばれる山脈にあります。
この区域は紀伊半島の一部ですが、南北に走る山脈が、大峰山脈と台高山脈が2つ存在しています。
非常に 山々が密集している区域であるため、最初は高地(航空機と同じ位の対地高度10km)から見たほうが、全体を把握することができます。
3D地図の場合は、簡単に高度を上げてみることができるので 下記の地図が分かり難い場合は、色々と視点を変えてみてください。

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大峰山

「大峰山」の定義ですが、
大峰山脈全体を表す場合と、個別に大峰信仰の中心地である山上ヶ岳を意味する場合があります。
また大峰山登山とは最高峰八経ヶ岳や弥山一帯の峰々の頂上を意味する解釈もあります。

大峰山=山上ヶ岳の場合
修験の山として知られており、開山は約小角(えんのおづぬ)と伝えられ、山上ヶ岳にある大峯山寺山上蔵王堂は、修験の根本道場で、現在も女人禁制の地とされています。
女性信者の修行の場としては、隣にある稲村ヶ岳が準備されています。

周辺は山岳修行の場所ですが、峰の名前には「仏教」由来の命名から付けられた名前も多く見受けられます。
厳しい修行の場である山岳地帯は、宗教関係者を引き付ける場所のようです。

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大山

複成火山で、連続した峰からなる「大山」は、他に同じような標高の山が存在していませんので、頂上からも また山麓地域からも非常に見渡しがきく山です。
(天候・森林条件で状況は変化します)
3D地図で見た場合も、すっきりとして分かりやすいでしょう。
しかしながら山頂付近は、最近の大雨(地震も含む)などの変化によって崩落が進行しており、立ち入り制限区域も設定されています。

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大山

1963年(昭和38年)に蒜山地域、隠岐島、島根半島、三瓶山地域を含む「大山隠岐国立公園」となりました。
富士山とは大いに異なる複成火山で、古期の成層火山と新規の鐘状火山とからなり、山頂部分の大円頂丘は傾斜30度、比高840mにも及ぶなど、後の小爆発や烈しい侵食と崩落によって、南壁や北壁の急崖を形成。なだらかな傾斜の西側の風景とは異なり、険しい山容を描き出しています。
気象条件により侵食と崩落が起きやすい山域です。
大山町から見る大山は「北壁」(きたかべ、ほくへき)にあたります。それは尾根づたいの弥山(みせん)~三鈷峰(さんこほう)北縁の馬蹄型大断崖で、比高400m、長さ2kmにわたり屏風型の岩肌がそそり立っています。 その要因は爆発か、円頂丘(頂部分中央の穴)の目のあらい安山岩溶岩に働いた侵食かによる結果とされています。

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剣山

剣山は標高1955mの高峰ながら、4月下旬~11月末に運行している「剣山観光登山リフト」を使えば、起点の見ノ越駅(標高1420m)から山頂近くの西島駅(標高1750m)まで楽々移動できるのが特徴です。西島駅からは4コースの登山道が整備されていて、自分の体力やレベルに合ったコースを選ぶことができます。
原始林が姿を残し、高山植物の群生地もあって四季折々の変化が楽しめるほか、古く から山岳信仰の霊峰としても知られ周辺には1800m級の山々が並んでいます。

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剣山

標高が高い山頂周辺は、背の高い木々が無く笹で覆われているため見晴らし抜群です。
展望デッキからは360度ぐるりと広がる、素晴らしいパノラマ風景を見ることができます。
晴れた日には、剣山から続く四国山地の西端にそびえる石鎚山をはじめ、遠く瀬戸内海や土佐湾まで見渡せることができます。
また、山頂にある「剣山頂上ヒュッテ」に宿泊するのも可能で、山小屋スタイルの宿泊施設ですが、水洗トイレも完備されているので快適に過ごせます。
天気のいい朝には、神々しいご来光や幻想的な雲海を望むことも天気次第では不可能ではありません。

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石鎚山

愛媛県と高知県の県境に沿って、東西約50kmに広がる石鎚山系の中心の一つが標高1982m、西日本最高峰の石鎚山です。
標高1500m以上の山々が20座以上も連なり、暖温帯から亜寒帯までのはっきりした垂直分布を見せる豊かな森林が広がります。
似たような風景が連続する山間地域では、山々を見分けることが非常に困難な地域です。

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石鎚山

主な登山コースは、西条市側からロープウェイを利用して成就社から登るルートと、石鎚スカイラインまたはUFOラインを通って土小屋から登る土小屋ルートがあります。
富士山、立山、白山、大峰山、釈迦ヶ岳、大山とともに、日本七霊山の一つにも数えられる信仰の山として崇められており、登山道には全国的にも珍しい鎖場があります。
合計4箇所、「試しの鎖(74m)」「一の鎖(33m)」「二の鎖65m)」「三の鎖(68m)」と呼ばれています。迂回路もあるので体力に自信のない方でも登ることが出来ます。

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