淀川の完成 型?

淀川 地図

淀川は、その源を滋賀県山間部に発する大小支川を琵琶湖に集め、大津市から宇治川を経て南流(京都市内の鴨川も合流します)し、桂川と木津川を合わせて大阪平野を西南に流れています。
途中神崎川及び大川(旧淀川)に分流して大阪湾に注いています。幹川流路延長75kmの一級河川です。

太古の時代から、その流域には、広大な湿地帯や湖沼も多く、また下流域の現在の大阪市では、高台となっている上町台地(大阪城がある台地)の山麓部分まで、海が広がっていました。
日本の西国地域や、アジア大陸との海運ルートを確保するため、淀川を対象とした河川改修は、仁徳天皇の時代から行われていましたが、おおよそ現在の河川の形となったのは意外と新しく、1896年(明治29年)に策定され、その後、実施された淀川改良工事着手によるものでした。
しかしながら、現在においても、流域においては何度も堤防の決壊や氾濫が起きており、河川としての「淀川」の制御は大変困難となっています。
また近い将来東南海地震が発生した場合は、大阪湾から押し寄せる津波の被害も予想されています。

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淀川

ただし幸運なことに、水害の発生は、予報技術が進化した現在、事前に被害予想の想定が可能となっています。
関係自治体が発表している情報に日々触れておくことが、災害を回避する方策の一つです。