東北の百名山

岩木山

岩木山は、津軽平野南西部に位置する二重式火山で、山容は円錐形、山頂は三峰に分かれ、標高は1625mと県内で一番高い山です。
山麗には温泉が湧出し、昭和41年に8合目まで津軽岩木スカイラインが完通しました。
山頂からは、八甲田連峰や津軽半島の権現崎と十三湖、なだらかな弧を描く七里長浜、そして鯵ヶ沢から大戸瀬まで、遠くは北海道の松前崎まで見渡せます。

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岩木山

山容が円錐形であることから津軽富士と呼ばれています。津軽農民の信仰の山で、ふもとの岩木山神社では毎年旧暦8月1日には「お山参詣」という津軽地方最大の農作祈願祭が行われ、お山参詣は国の無形重要民俗文化財に指定されています。
独立峰だけに、登山コースは豊富ですが、有料観光自動車道路「津軽岩木スカイライン」の開通以後、徒歩で山頂を極める登山者は減少しています。いずれの登山コースも下降時に利用される例が多くなっています。

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八甲田山

青森県青森市と十和田市などにまたがる八甲田山は、1902(明治35)年の「八甲田雪中行軍遭難事件」で知られる。ひとつの山ではなく、18の峰々で構成される一つの大きな山体の総称で、最高峰である八甲田大岳(標高1,585m)や高田大岳などを中心とする北八甲田連峰と、国道103号を挟んで南に対峙する櫛ヶ峰をはじめとする南八甲田連峰に分かれています。

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八甲田山

八甲田という地名は、多くの峰が連なり、湿原や池塘を意味する神田が多いことに由来するといわれています。
火山としては南八甲田より、北八甲田の方が新しく、火山特有の爆裂口、カルデラ湖など火山特有の景観を見ることができます。 火山ガスの噴出事故もあるため注意が必要な地域もあります。

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八幡平

火山活動によって生まれた高原地帯で、平たい山が続く一帯(最大標高は1613mと低い場所ではありません)で、火山によって生まれた様々な地形がみられます。自動車などで非常にアクセスが良い山の一つです。

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八幡平

岩手県と秋田県の県境に位置する、その名のとおりのなだらかな山で、古代の噴火の影響で火口湖や小さなピークが点在しています。公共路線でアクセスできるバス停のある県境の登山口から山頂までの標高差はわずか70mほどの標高差です。平らな山で、針葉樹に包まれていることもあって展望はそうそう期待できないが、八幡平三大展望地と呼ばれる山頂東側の源太森、茶臼岳、南側の畚岳(もっこだけ)からは近接する岩手山などの大きな眺めが広がる一帯です。

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岩手山

岩手県北西部の滝沢市、雫石町、八幡平市にまたがる活火山で別名、巌鷲山(がんじゅさん)。秀麗なスタイルから南部富士、南部片富士、岩手富士などとも呼ばれています。複雑な火山形態を有する大きな山体の山頂部には直径約1㎞の大噴火口があり、中央部の御室火口はいまも水蒸気を噴出しています。

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岩手山

東岩手火山と西岩手火山が重ね合わさってできた複式の成層火山です。東岩手火山は、山頂部分の大噴火口周辺域です。 西岩手火山は、南側にある大地獄谷と呼ばれる巨大カルデラが中心となります。
山容の形状は非常に特徴的で、複式成層火山を見る楽しさもあります。

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早池峰山

遠野市・花巻市・宮古市の境に位置しており、「日本のエーデルワイス」と呼ばれるハヤチネウスユキソウやナンブトウウチソウなどの固有種が多いことで知られている「花の名山」で、山頂の南側には国の特別天然記念物である森林植物群落が、北側には天然記念物であるアカエゾマツ自生南限地があります。

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早池峰山

百名山の中では比較的知名度が低い山の一つです。

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鳥海山

秋田県と山形県の県境にそびえる秀麗な独立峰で、その美しい姿から「出羽富士」、「秋田富士」とも呼ばれています。
Google Earth Web版では、頂上付近の描画にやや問題ありますが、近いうちに修正されるでしょう。

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鳥海山

中央火口丘の新山をはじめ、行者岳、七高山など多くの寄生火山をもつ複式火山で、過去幾度となく起こった噴火により変化に富んだ地形ができあがっています。山頂付近は、東鳥海火山に属し、新しい火山です。
古い時代に噴火して鳥海山を構成していたのは、西鳥海火山群で、標高の低い西側の山々です。
この西鳥海火山の周囲にはニッコウキスゲに彩られる火口湖や雄大な雪渓などが広がっています。

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月山

山形県の中央部にある出羽三山の一座であり、世界でも珍しい半円形のアスピーテ型火山(活火山ではありません)といわれます。そのなだらかな姿から臥牛山(がぎゅうさん)などとも呼ばれ、豪雪地帯に位置することから夏スキーの名所としても有名です。山頂付近には夏でも、雪田や雪渓が残ります。

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月山

山頂には月山神社本宮と月山頂上小屋があり、月山神社は6世紀の創建と伝えられ、山岳信仰の古社として多くの修験者や参拝者を集めてきました。俳人・松尾芭蕉も夏の月山に登ったことが『奥の細道』に記され、山頂の南西面には句碑も置かれています。

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朝日岳

朝日岳は、山形県西部と新潟県北部の県境に連なる朝日連峰の主峰で、大朝日岳と表示される場合もあります。 山塊の規模は南北60km 東西30km と広大で峰々が稜線でつながります。
日本海に近い豪雪地帯に属するので、夏のはじめまで雪が残ります。 冬季の豪雪が雪崩や雪食を発生させ、山肌を削り急峻な谷を作りだしている地形です。

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朝日岳

朝日連峰の峰々は、山麓地帯から遠く離れた地域となるので、連峰の稜線を経由していくことになるので目的地に到達するまでに、相当な時間がかかる地域です。山塊地域が広大で削られた谷間地域も連続しています。

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蔵王山

山形県と宮城県の県境になだらかな姿を見せる活火山で、山形側が山形蔵王、宮城側が宮城蔵王と呼ばれています。蔵王山を東西に横断する蔵王エコーラインの北側を北蔵王、南側を南蔵王と呼ぶこともあります。蔵王山は、熊野岳を最高峰とする蔵王連峰の総称です。

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蔵王山

国内にある活火山のなかでは活動が比較的活発な山です。 蔵王山のシンボルといわれる御釜の湖面がエメラルドブルーに輝く風景は蔵王を代表するものです。
山頂までアクセスできる自動車ルートが確保されているので、御釜は宮城県・山形県の代表的な観光地ともなっています。

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飯豊山

福島・山形・新潟三県にまたがる飯豊連峰の主峰で飯豊本山とも呼ばれています。 地域内の最高峰は大日岳となり2000mを超える山頂が稜線でつながっています。

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飯豊山

日本海に近い山塊であるため偏西風と日本海の影響から大量の雪が降る世界でも有数の豪雪地帯です。 特に稜線の東側は大量の積雪によってできる雪食が激しく深い谷が形成されています。
急峻な地形には雪渓地帯も残されています。山塊が保有する水量も豊富で数多くの沢や滝が存在しています。

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吾妻山

山形県と福島県にまたがり、東西約20km、南北12kmにわたる吾妻連峰・吾妻火山群の総称が吾妻山です。 主峰・最高峰は西吾妻山は吾妻連峰唯一の2000m峰。火山群としては、西吾妻火山群など3つの火山群で構成されいますが、現在も活動が認められるのは、活火山に指定される一切経山のある東吾妻火山群のみです。

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吾妻山

最高峰である西吾妻山は全体的になだらかな山容で、広い山上には美しい高層湿原が点在しています。
かつての吾妻山一帯は、修験道で開けた場所で、空海が一切経を納めたことから名付けられたといわれる(諸説混在)一切経山と、浄土平がある地域が一番アクセスのよい場所です。

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安達太良山

福島県二本松市の西に南北に連なる安達太良連峰を構成する山々の一つ。 連峰の東側は樹林帯に覆われていますが、西側は特異な火山地形が広がる一帯となっています。

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安達太良山

気象庁による常時観測火山でもあり、噴火の可能性もあり、場所によっては火山性ガス(有毒)の噴出地域も存在しています。

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磐梯山

会津盆地の東に位置し、南面や東面から眺めた場合の端正な姿から「会津富士」とも呼ばれています。 福島県のシンボルの一つ。日本で4番目に大きな猪苗代湖へと続く南麓にはいくつものスキー場があり、一年を通して観光客が絶えない地域です。一方、明治の大噴火で大きな被害を及ぼした北面はいまも荒々しい景観を呈し、噴火の結果(火砕流及び泥流が堰き止めて湖水を生んだ) 五色沼など裏磐梯エリアは、福島県随一のリゾート地となっています。

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磐梯山

「磐梯」のいわれは、天にかかる磐(岩)の梯子の意味で、古来から「信仰の山」でした。 度々の火山活動により山麓地域に多大な被害を出していました。 特に1888年に発生した頂上付近での爆裂では、磐梯山と櫛ヶ峰の中間にあった「小磐梯山」が吹き飛びました。

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会津駒ヶ岳

福島県檜枝岐村に位置する会津駒ヶ岳は、山頂から中門岳へと延びるなだらかな尾根上には広大な湿原が展開し、中門池をはじめ大小の地溏が点在する地帯です。
周辺は冬季 豪雪地帯でもあり雪解け時期もかなり遅くなります。 麓の檜枝岐村は、居住域の集積地で、温泉でも有名な村です。

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会津駒ヶ岳

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