テニス・グランドスラム(四大国際大会)

テニス競技


テニス競技において最高峰とされるグランドスラムとは、全豪オープン・全仏オープン・ウィンブルドン・全米オープンというテニス界の世界4大大会のこと。なお、1選手が同じ年の4大大会を全て制することもグランドスラムと呼び、過去にシングルスでこの偉業を達成した選手は5人しかいない。
1988年のドイツの女子選手シュテフィ・グラフは、このグランドスラムを18歳という若さで達成し、その上、同年に開催された1988ソウルオリンピックで金メダルを獲得、この偉大な功績をメディアは「ゴールデンスラム」と呼んで賞賛した。このゴールデンスラムは男女含めてシュテフィ・グラフ唯一無二の記録となっています。
グランドスラムは、全豪・全米がハード・コート、全仏がクレー・コート、全英がグラス(芝)・コートで実施され、テニスは、基本的にボールを地面に1バウンドさせて行う競技であるため、コートの表層に応じた特殊化が進みつつあり、1選手が同じ年の4大大会を全て制する「グランドスラム」の達成は、ほぼ不可能となってきています。

メルボルン・パーク:全豪オープン

毎年1月にオーストラリア・メルボルンにて開催される、シーズン最初のグランドスラム。南半球で行われる大会のため、期間中は夏真っ盛り。地元の人たちのあたたかい歓迎もあり選手の間でも人気の高い大会として知られる。センターコートは開閉式屋根を持つ「ロッド・レーバー アリーナ」。サーフェスはハードコート。
メルボルン・パーク内にある複数のテニスコート(ロッド・レーバー・アリーナ,マーガレット・コート・アレーナなど)が会場となる。南半球の夏季となる12-1月に開催されており、テニス・シーズンの開幕時期に開催される最大のイベント。

スタッド・ローラン・ギャロス:全仏オープン

初夏のフランス・パリ郊外ブローニュの森近くローランギャロスで開催される。「センターコートはコート フィリップ・シャトリエ」。サーフェスはクレーコート。
毎年5月末から6月初めにかけて、フランスの首都パリの名所ブローニュの森に隣接するスタッド・ローラン・ギャロスで開催される。テニス国際4大大会(グランドスラム)の一つ。飛行家ローラン・ギャロス(1888年 – 1918年)の功績を称えて、会場にはギャロスの名前が冠されている。
グランドスラムの内では唯一となるクレーコート(赤土)、テニス競技は路面の表層に非常に影響を受けるスポーツの一つで全仏オープンの前の時期には各地域の大会では、クレーコートを利用する場合が多くみられます。

ウィンブルドン:全英オープン

イギリス・ロンドンの郊外ウィンブルドンで開催されるテニス界の最高権威ともいえる大会。120年以上の歴史と伝統を誇り、白いウェアの着用が義務付けられているなど、独特の雰囲気の中で行われている。
「センターコート」には、2009年に開閉式の屋根が取り付けられた。サーフェスはグラスコート。

オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブで毎年6月末から7月にかけて開催されるグランドスラムの一つ。天然芝(球速が非常に高速となる)のコートを利用することや、試合や練習の際には白いウェアを着用する事が義務付けられている。これは1884年の同選手権女子シングルス部門の初代優勝者であるモード・ワトソン(イングランド)が白で揃えたウェアを着用していた事に由来します。

フラッシング・メドウズ:全米オープン

真夏のアメリカ・ニューヨーク郊外フラッシングメドウズにて開催される。ニューヨークだけにセレブリティーが真夏の夜を過ごしにナイトセッションに数多く訪れる。
2万3千人以上を収容する世界最大のセンターコートを擁する。センターコートは「アーサー・アッシュ スタジアム」。サーフェスはハードコート。

アメリカ・ニューヨーク市郊外のフラッシング・メドウズのUSTAビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニス・センターを会場(アーサー・アッシュ・スタジアムなど)として、毎年8月に開催。
全豪オープンと同じくハード・コートで設定されています。
年間に開催されるグランドスラムの最終の大会。

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テニスの聖地